若年者xコロナ4 〜認知バイアス〜
こんにちは、黒メガネ院長です。
緊急事態宣言が明け、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ワクチン接種率も2回目を終えた人が9/30でついに60%を超えました。
1回目を終えた人は70%を超えています。
0-11歳までの人口が約1200万人なので、接種対象者における未接種者は約3800万人。
1日の接種総数は160万回を超えておりましたが、9月後半は60-80万回で、特に1回目の接種者の割合が減ってきており、20-30万人程度となっています。(1)
打ちたくても打てない人もまだまだいるかもしれませんが、
ワクチン接種を控える決断をされている方もいるでしょう。
今回のテーマは認知バイアスです。
バイアスとは偏り(かたより)のことです。
認知バイアスとは自分の先入観や周囲の環境により物事の判断が
非合理的になってしまう心理現象のことです。
認知バイアスはたくさんの種類がありますが、
今回はワクチン接種を回避する認知バイアスを選んで描いてみました。
自分のことかもと心当たりがある方もいるかもしれません。
確証バイアスでよくみられる例
B子『A子の家いつも綺麗だよねー。何型?』
A子『そんなことないよ、 B子。A型だけど』
B子『あーやっぱりね。A型は几帳面だもんねー』
これはA型は几帳面という確証バイアスです。
血液型は生死には関わりませんが、ワクチン接種に関しては
認知バイアスに惑わされずに合理的な判断をしたいですね。
認知バイアスはそもそも合理的な判断ではないため、
合理的な説明をして他者が正すことは難しいです。
しかしながらコロナワクチンに関しては生死に直結するような様々な情報が出回り、
認知バイアスに陥いってはいけませんと言う方が無理があるように感じます。
では認知バイアスに陥った状態では、決断を変える方法はないのでしょうか?
答えは決断を変える方法は、あります!!
次回、お話ししたいと思います。では。