しゃべるメガネのブログ

日々の学びや癒しを4コマ漫画で表現します。

注射はなぜ痛い?

f:id:kuromeganeincho:20210913212023p:plain

注射はなぜ痛い?




こんにちは、黒メガネ院長です。

 

コロナワクチン接種前によく聞く質問。

『痛いですか?』

 

気になりますよね。

最近は注射に慣れていない若い方も接種が始まっており、ここで簡単にお話します。

 

痛みは感じる場所って実は決まっているのです。

筋肉注射でいえば2箇所。

①皮膚の痛点

②筋膜(筋肉を覆っている膜)

となります。

 

この2点が針を刺す刺激、そして薬を注入するときの刺激で痛みとなって感じます。

 

ワクチンを接種する側の人情として、少しでも痛みをなく摂取してあげたいと思います。

そこで私が行っている方法として、皮膚の痛点を避けて注射をしています。

 

皮膚の痛点は1cm2辺り100-200個も存在すると言われています。

試しに爪楊枝で皮膚をつついてみて下さい。

特に痛いところ、ありませんか。

同時に痛みを感じないところもあるのではないでしょうか。

 

痛点を避けて注射することで、①による痛みは軽減できる可能性が高まると考えています。

 

また

細い針を使うこと(ただし筋肉に到達させるための十分な長さがあるもの)

皮膚に対して垂直に刺すこと

も①による痛みを軽減させる対策だと思います。

 

ただし②による痛みはどうしようもないので、結果痛いと感じられる方もそれなりにいるのが現状です。

痛かった方、ごめんなさい。orz